神様は、私たちが寝ている
間にも私たちを守るため働いておられる。来年1月に私はおじいちゃんになる予定だが、赤ちゃんの誕生は神秘の世界。神の創造の業が繰り返されている。昼も
夜も成長している。私たちが何もしていない時、何もできない時、神が豊かに成長させてくださる。
私たちは眠れない夜もある。しかし主に信頼する者に、主は眠りを与えて下さる。思い煩いを自分で抱えないで、主に委ねて安らごう。すべての理解を超えた
神の平安が、あなたの心と思い守って、安らかな眠りを与えて下さる。恵み深い神は、私たちが眠っている間にも、無くてはならないものを備えてくださる。
神様は、永遠の眠りについた後も私たちのために働き続けていてくださる。神様は、私たちが召された後も、私たちの祈りに答えるため働いてくださる。私たちの祈りは、私たちが生きている間だけ聞かれるのではない。
朝から晩まで働き、労苦しながらの食事を食べる時がある。悲しみの糧。涙のパン、何がのどを通っているのかわからない、涙がぽろぽろ食べ物の上に落ちて
しまうような食事もある。しかし、私たちはキリストのもとにその重荷を下ろすことが出来る。主に委ねて、眠ることが出来る。重荷と罪がまとわりついて、こ
んがらがってがんじがらめになって、人生身動きが出来なくなる時がある。それを「捨てなさい」と聖書は言う。キリストのもとに来て、その重荷を下ろし、罪
があれば告白し、ただキリストから目を離さない歩みにシフトし、チェンジする。
そんな時こそ、静まってイエス様に祈る。すべて順調にいくことが良いのではない。困難や行き詰まりも祈りに導くため、神様がそれをお許しになっておられ
る。イエス様は、苦しむ私たちを救うため、十字架に身代わりに苦しんでくださった。キリストは今も生きておられて、私たちに平安をもたらす。私たちを癒
す。私たちが寝ている間も神は働かれ、すべての必要を備えてくださる。だから、信仰を持って委ね、1日の守りを主に感謝して安心して床に就くことが出来
る。