2020年8月16日
 ヨハネの福音書 20章19〜29節
題目 「見ずに信じる幸い」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)

1.弟子たちを訪れたよみがえりの主
・主イエスは、恐れと不安の中にいた弟子たちを訪れて、十字架で罪と死に打ち勝ち、復活されたご自身を示され、平安を与えてくださった。
・信じるすべての人に天国の平安を与えてくださる。
 
2.主の宣教命令
・父が御子を遣わされたように、イエス様も弟子たちを遣わされた。
・同じ使命を持って、主イエスは私たちをこの世に遣わされた。
・私たちの使命は、主の十字架と復活を伝えることである。
・私たちが伝える福音を信じるかどうかによって救いとさばきが分かれる。
・福音に聞き従うものには、罪の赦しと救いのめぐみが、それを拒むものには永遠のさばきが与えられる。
・主は宣教のことばの愚かさ、語るものの愚かさを通して福音が伝えられ、失われた人が救われるようにされた。(第一コリ1:21)
 
3.トマスの信仰告白
・主イエスはトマスに対して、暖かいまなざしを注がれた。
・主イエスの暖かいまなざしのゆえに、弟子たちはその後の生涯を歩んだ。
・トマスの信仰告白「私の主、私の神」は、最高の信仰告白であった。
・本当に祝福された人は、見ずに信じる者である。
・主イエスの昇天後にクリスチャンになった者はみな、見ずに信じる者たちである。これは、新約時代のクリスチャンに与えられた祝福である。
・信仰は目に見えないものを確信させる。(ヘブル11:1)
・十字架の贖いと復活の福音は、この世の知恵では目があっても見えず、耳があっても聞こえない主の知識である。(第一コリ2:10)
・恐れ震えていた弟子たちは、復活の主イエスに出会い180度変えられた。
・主イエスの復活は、主イエスに信頼するこの私たちもやがて主イエスと共に復活することを確信させる。
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