1.すべては益になる(28)
私たちが行き詰ってどうにもならない時に、神様が益としてくださる。私たちの人生におけるマイナスも「すべてが」必ず益とされる。私たちは今できること
を尽くし、それ以上のことは思い煩わずに、主に信頼する。右往左往するのではなく、落ち着いて、静かにして、主からの力を頂こう。(イザヤ30:15)
「永遠の真実の愛をもって、あなたをあわれむ。」(イザヤ54:8)と言われる神は、神を愛する者のため、すべてのことにご計画を持っておられる。それは災いではない。主は私たちの人生すべてに対して必ず益としてくださる。
2.神が私たちの味方(31)
私たちの人生、様々な人との出会い。一時はとても親しくなっても、ちょっと何かあると、気まずくなり離れてしまう。味方だと思っていても、手のひらを反
すように陰口を言われたり非難されたりする。しかし、主なるイエス様は私たちを友と呼んでいてくださる(ヨハネ
15:15)。イエス様はどんな時でも、決して変わらない友、絶対裏切らない友である。
ヤコブに「決してあなたを捨てない。」(創
28:15)と言われ、イスラエルに「主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」(申31:6)と言われ、ヨシュアに「主はあなたを見放さず、あなた
を見捨てない。」(申31:8)と約束された主は今も生きておられ、御国を目指す私たちに同じ約束をもって励ましてくださる。この神が私たちの味方であれ
ば、誰も敵対できない。御子キリストさえも惜しまずに、私たちのために十字架にかけてくださった神は、もう一切を出し惜しみすることなく、すべての良いも
のを私たちに与えて下さる。(8:32)このことを信じ、信頼し、主のみ手に安らごう。