2020年4月12日
 コリント人への手紙 第一 15章1〜8節
題目 「よみがえられたイエス様」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)

 イエス様が十字架で死なれ、3日目によみがえられたことは、キリスト教信仰の最も大切な出来事です。もしよみがえりが偽りならば、聖書はまったく偽りになってしまいます。
 イエス様のよみがえりは、聖書の預言の成就であり、イエス様のよみがえりは、この世で最も多くの確実な証人を持つ事実です。(1コリ15:3〜8)
マルコ16を読むと、最初は弟子たちも信じようとはしなかったことが正直に書いてあります。イエス様は、よみがえられたことを信じようとしなかった弟子た ちの不信仰と心のかたくなさを叱責ました。私たちも、聖書の証言を信じないなら、イエス様は私たちをも叱責されるでしょう。

 イエス様のよみがえりをまとめるなら、以下のようになります。
1.イエス様は三日目に完全な体を持ってよみがえられた。
2.イエス様の復活によって、人間が救われる道が開かれた。
3.よみがえられたイエス様は、王の王、万物の主である。
4.イエス様は、今神の右の座につき、再臨に備えておられる。
5.イエス様のよみがえりは、私たちのよみがえりを保証する初穂である。
6.キリスト教は、復活の信仰によって立ち、また倒れる。
7.クリスチャンとは、イエス様のよみがえりを認める人である。

 今悲しみの中におられる方には、よみがえったイエス様が「おはよう、あなたの心に喜びがあるように」こう励ましていてくだり、今恐れの中におられる方には「平安があなたがたにあるように」こう慰めていてくださいます。
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