2020年3月8日
 ヨハネの黙示録 4章10〜11節
題目 「ただ神の栄光のために」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)

 神様は人を、目的をもって 作られました。それは、人が神様を知って、神様のすばらしさを表すこと、神様を喜ぶことです。神は私たち人をご自身のかたちに創造されました。人ははじ め、自分ではなく神を中心に生きていたので、本当の「神のかたち」でした。ただ神に仕えて、神を喜ぶことだけが人の考えであり、願いでした。
 しかし人が神に対して罪を犯した時から、自分がどうすれば偉大になれるだろう、どうすれば自分を喜ばせることが出来るだろう、どうすれば神のようになれ るだろうと考えるようになりました。本来、神が受けるべき栄光を神に帰さないこと、これこそ最大の罪です。逆に、主の栄光のために生きる生き方こそ、最高 の生き方、最も素晴らしい人生です。神に栄光を帰すること、これが私たちの人生最大の目標であるべきです。

 ではどのようにして神の栄光を現すのでしょうか。
1.神を礼拝することによって(ローマ6:13、12:1、詩29:2、50:23 )
2.良い行いをすることによって(マタイ5:16)
3.他のクリスチャンを愛することによって(ローマ15:7)
4.キリストに似た者となることによって(第一ヨハ3:2、ローマ8:29、第二ペテ1:4)
5.賜物を用いることによって(ローマ12、第一コリ12、マタイ25:21)
6.他の人々に神を伝えることによって(ローマ10:13〜15)
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