2020年2月23日
 ルカの福音書 12章15〜21節
題目 「人生の評価」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)

1.人生はテスト
 聖書によれば、私たち人間は神によって造られ、この世での1度限りの人生を神から与えられました。そして人生はテストであり、神に対してどのように生きたかが問われることが記されています。

2.人生は預かり物
 ですから私たちの持ち物は、すべて創造主なる神からの預かり物です。私たちのものは何一つ無く、地上のものは何一つ天に持ってゆくことはできません。 「私は裸で母の胎から出て来た。また裸でかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」ヨブ1:21
 私たちは自分の人生の主人ではなく、あくまで管理者であり、オーナーは神様です。この地上の人生を終えたとき、神から委ねられたものをどのように扱ってきたかが評価され、その報いを受けます。

3.人生は一時的務め
 私たちの一生は、つかの間であり、地上は仮の住まいです。聖書によれば、私たちはこの地上では旅人であり、私たちの本当の故郷は天国です。この天国に私 たちが入れるように、キリストが私たちの罪の身代わりに十字架で死んで、私たちを天国によみがえらせてくださるために、3日後によみがえられ、先に天国に 行かれました。そのためには、キリストを私の救い主、と信じることが必要です。天国では、私たちの愛する人々が私たちを待っています。
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