2019年11月17日
 ペテロの手紙 第二 3章9節
題目 「すべての人を愛される神」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)

 ヨナの話は、神様が今の私 たちに大切なことを教えておられる。イスラエルとニネベの仲が良くなかった。昔、日本もロシア、北朝鮮、韓国、中国と喧嘩をしたり、いじわるをしたりされ たりして、今も仲があまり良くない。しかし神様は、すべての人を愛しておられる。たとえ国同士は仲が悪くても、イエス様を信じる者はどんな差別もしたり 嫌ったりしてはいけない。あの国は嫌、この国の人は嫌い。それは神様の思いではない。

 天国に行けば、すべての国の人たちがみんな一緒に仲良く暮らす。仲の悪かった国の人も、天国ではみんな仲良し。この世でけんかしたり、嫌ってきたことが ばからしくなり、仲良くしなかったことを本当に後悔する。「ユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由人もなく、男と女もありません。あなたがたはみな、キ リスト・イエスにあって一つだからです」(ガラ3:28)

 日本人もロシア人も北朝鮮人も韓国人も中国人もない。イエス様にあってみな一つだから。「主は、ある人たちが遅れていると思っているように、約束したこ とを遅らせているのではなく、あなたがたに対して忍耐しておられるのです。だれも滅びることがなく、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるので す。」(第二ペテ3:9)

 ニネベも、どんな国のどんな人も愛される神様を信じているなら、私たちも神様と同じようにするべき。私たち一人一人の心の壁を取り除いていただこう。これが神様の願いであり、みこころである。
このウィンドウを 閉じる