2019年8月18日
 ヨハネの福音書 1章9〜13節
題目 「神の子どもとされる特権」
渡辺 信男 牧師

説教(奨励)

1.キリストは暗黒の世界に輝く唯一の本当の光です。その光を知らないと、人は欲望のままに生きることになりかねません。

2.すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていました。この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知りませんでした。この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れませんでした。

3.しかし、ユダヤ人は全部が全部、恩知らずの神の家族だったわけでは ありません。この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子 どもとなる特権をお与えになったのです。神の子となるためには、キリストを信じ、キリストの中へ信じて入っていくことです。

4.私たちは、自分の力でキリストを受け入れるとか、信じ込むのではありません。すべての人を照らすまことの光、人の命である神、イエス・キリストという 方の中へ私を預け切ってしまうのです。そのような人は、先祖や親の身分や地位によるのではなく、人間の願望や意志によるのでもなく、ただ神の御心によって 神の子どもにされるのです。

5.ご自分の国で、ご自分の民は、キリストを受け入れず十字架で抹殺しました。このようにして神は、主を信じる神の子らを造りだされたのです。すべての人を照らすまことの光を受け入れて、光の子となりたいと願います。
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