2019年8月11日
 ヨハネの福音書 6章37〜40節
題目 「ふたつのいのち」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)

1.生かされている私たち
 私の祖父は、日中戦争に参加し、戦友が多数死んだが祖父は運が良く生きて帰ってきた。母方の祖父は病弱で召集されず。その弟は健康で召集され、遺骨になって帰ってきた。義父は前橋空襲に遭い、防空壕に入って助かったが、直前まで一緒に遊んでいた友人はその空襲で死んだ。

2.ふたつのいのち
 聖書には、2種類のいのちが明記されている。
・肉体のいのち(プシュケー)、終わりのあるいのち、死ぬいのち。
・永遠のいのち(ゾーエー)、終わりのないいのち、死なないいのち。
また第一の死(肉体の死)と、第2の死(永遠の死)の2種類の死も明記されている。

3.永遠のいのち
 いつか肉体のいのち、この世のいのちは終わりがくる。しかし主イエスを信じ、主にたよる者は、新しいいのち、永遠のいのちに生かされる。主と共に生きる いのちに生まれ変わり、永遠に主と共に生きる。だから今、この世のいのちを主と共に生きよう。やがて永遠のいのちに生きるために。
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