2019年6月23日
 民数記 14章1〜10節
題目 「神様だけを見上げて進む」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

 約束の地を偵察に行った10人は絶望的な報告をした。それを聞いた民は神の恵みを忘れ、不平不満に捕らわれエジプ トに帰ろうと言い出した。しかし、ヨシュアとカレブは10人と同じ状況を見たにもかかわらず、目の前に見える状況に屈せず、神様の約束を信じて大胆な報告 をした。恐れは神様への信仰を失わせてしまう。目に見える環境ではなく、神様だけを見上げて進むとき、約束の地を手にすることができる。

 私たちの人生も同じである。私たちもこの地で多くの難関に出会う。しかし状況よりも大切なことは、神様の御心にかなっていること、そして神様が共にいて くださるという確信である。もしそうなら、神様が必ず責任をとってくださる。「恐れ」の反対語は「信仰」「信頼」である。私たちの現実が暗闇のようでも、 ヨシュアとカレブのような信仰の報告(告白)を神様におささげしよう。神様は、その信仰に対して必ず答えを与えて下さる。
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