2019年5月26日
 詩篇 1篇1〜6節
題目 「主のおしえを喜びとする」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

 イエス様を信じて救われた私たちは、天国に行けるだけではありません。この地上の歩みにおいても、幸せな、祝福さ れた人生を送ることができるのです。ただし、クリスチャンが自動的にそうなるのではありません。それは、聖書の約束をいつも心に留め、その約束にしっかり と立つことです。

1.神に祝福される人は、悪者の仲間にならない人です(1)。スタートから、もう幸福です。
2.何をしても栄える人は、主の教えを喜ぶ人です。昼夜いつでもそれを口ずさみ(黙想、思い巡らし)ながら、生活する人です(2〜3)。
3.その人は、時が来ると実が結ばれる。その人は何をしても栄えます(3)。

 エジプトのヨセフやバビロンのダニエルは奴隷であり、ヨセフは犯罪人として投獄されていました。最悪の環境でした。しかし、どんな環境でも、主の教えに従うなら、必ずやがて祝福され、栄えます。
 みことばは、ただ読むだけ、聞くだけ、信じるだけでは不十分です。信じるだけなら、悪霊どもも信じて身震いしています(ヤコブ2:19)。みことばを行う人が祝福されると教えています。
 みことばは、読むだけ、聞くだけのために与えられているのではありません。アダムは聞いただけで従わなかったのです。行わなかったのです。それが罪の本質です。みことばは、神に造られた私たちが従うため、行うために与えられています。
このウィンドウを 閉じる