2019年4月7日
 ヨハネの手紙 第一 3章1〜12節
題目 「キリスト者の倫理」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.私たちは主の子供である(1〜2)
 私たちの現在の身分は主の子供であり、それは単なる称号ではなく事実。神の似姿は、アダムの堕落によって損なわれているが、その姿が再びかたどられ、回復する。エペソ4:24

2.私たちは罪を犯さない(3〜9)
 キリストが罪無きお方、清いお方であるので、私たちもキリストに習って、自分を清く保つ。罪とは律法に違反すること。(4)
 罪の起源は悪魔。悪魔は初めから罪を犯し、偽り者であり、偽りの父(ヨハネ8:44)
 悪魔の業は、道徳的には罪の誘惑、肉体的には、災い、病、死をもたらし、知的には誤りに誘い込む。平気で罪を犯し続けるものは、悪魔の子供とされている状態。(8)
 しかし、神の子とされた者は、罪を犯し続けない。習慣的な罪と、クリスチャンである事とは両立しない。神の子とされた私たちは罪と戦う。(ヘブル12:4)
 日々自分を清くし、日々主とあゆみ、主と同じ姿に変えられていく。

3.私たちは互いに愛し合う(10〜12)
 悪魔の子供の特徴は、兄弟姉妹を愛さないことであり、神の子供は、兄弟姉妹を愛する。
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