1.蛇への裁き、女の子孫の勝利
神は、女の子孫と蛇(サタン)とを敵対させた。女の子孫とは天からのアダムであるキリストである。キリストは十字架で死なれたが、復活によって、サタンの力を滅ぼされた。
2.女へのさばき
妻は、夫から「私の骨からの骨、私の肉からの肉」という尊敬を受けるべき愛の対象であったが、罪が入ってきたことで、夫からの支配を受けるようになった。
3.人へのさばき
土地がのろわれ、人は一生その土地で苦しんで糧を得なくてはならなくなった。さらに人に死が宣告され、人が造られた土に人は返る。神のかたちを失い、苦
しみの中で生き、死ぬ存在となってしまった。罪は、一人の人(アダム)によってこの世に入り、罪によって死が全人類に広がってしまった。(ロマ5:12)
4.エデンからの追放
神への不従順は、いのちではなく、死を選ぶことである。土から取られた人はエデンから追放され、いのちの木から、すなわち永遠のいのちから遠ざけられ、
のろわれた土地を耕さなければならなくなった。しかし神は、私たちアダムの子孫のために、第二のアダムである、救い主、一人子イエス様を与えてくださっ
た。