2018年8月12日
 ペテロの手紙 第一 1章3〜9節
題目 「神がほめたたえられますように」
杉本 信 神学生

説教(奨励)要旨

(3〜5 節)「 私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。」 …迫害下にある 信徒たちにペテロは主を仰ぎ見させます。神は憐れみのゆえに、罪のゆえに死んでいた私たちを新しく生まれさせ、神様の前に生きられるようにしてくださった のです。そしてキリストの再臨の日に、私たちは死者の中からよみがえり、もはや罪もなく、永遠に神様を喜びながら生きることができます。この救いの約束 は、どのような困難に直面しても変わりません。

(6〜7 節)救いは信仰者にとっての喜びです。だからペテロは、試練の中で神様を賛美し、神様を仰ぎ 見させるのです。ペテロのいう信仰の試練とは、信仰を純粋なものにするためのものです。私たちも、世にあって信仰の試練に直面します。そのような試練の中 でも、いつも喜びに満たされて生き られるように、私たちは神様を仰ぎ見ようではありませんか。

(8〜9 節)当時の信徒たちは、主イエスを見ずに信じました。使徒たちの証言を信じたからです。私たちも、直接主イエスを見ることはありません。私たちは聖書か ら、主イエスの救いを知ります。私たちの一週間の歩みにおいて、日々聖書を読み、神様の救いを思い起こせますように。困難の中に あっても「私たちの主イエス・キリストの父なる神」をほめたたえようではありませんか。
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