2018年5月13日
 マタイの福音書 10章32〜42節
題目 「剣をもたらすために」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.キリストを人前で認めよう
 人前で認める者を、主は認めてくださるが、人前で認めない者を、主もまた認めない。

2.平和ではなく、剣をもたらすために主は来られた。
・家族をキリストに勝ち取るためには、戦いがある。伝道とは霊的戦いであり、それを避けるなら勝利はない。自分の十字架を負ってキリストに従うべきである。いのちを捨てるときにこそ、いのちを得る。イエス様を受け入れる者は、決して報いに漏れることはない。
・キリストを証しし告白することには、勇気が必要で、犠牲が伴う。愛する家族から拒まれ、憎まれることもある。しかし波風を避けることが愛なのではない。愛は、拒まれ憎まれても、いのちを伝え続ける。
・世のすべてのものをあきらめてでも、イエス様を主と告白して従わなくてはならない。福音にはそれだけの価値がある。

3.クリスチャンはキリストの代理であり、大使である。
・主イエスは私たちに、福音の全権をゆだねられ、私たちをご自身の代理また大使として遣わされた。この良きおとずれを愛する者、特に家族親族に黙っているべきではない。
・この肉の人生は、まことのいのちではなく、つかの間のものである。まことのいのち、永遠のいのちのために主の証人となろう。
このウィンドウを 閉じる