2017年10月29日
 ペテロの手紙 第一 2章9〜10節
題目 「キリストの祭司として」
桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.聖書のみ
 カトリック教会は、聖書の権威のほかに、教会の伝承も信仰上の権威として認めていました。さらに、旧約外典もその権威を認め、そこから煉獄の教理を引き 出しました。しかしルターや宗教改革者たちは、66巻の聖書のみに聖典としての権威を認め、聖書に明らかな根拠のない教理や儀式を否定しました。

2.信仰のみ、恵みのみ
 これは、「信仰義認」の教えとして知られています。カトリック教会は、キリストによって救われるが善行の効力も強調しました。これに対してしかしルター や宗教改革者たちは、神の前に義とされるにふさわしくない罪人が、ただ神からの恵みにより、信仰によって神に義とされることを説きました。

3.万人祭司
 カトリック教会は、聖俗二元論を強調し、聖職者と一般信徒を区別しました。しかし宗教改革者たちは、すべての信徒が神から祭司として召されており、一般 の職業も聖職者と同様、神からの天職であると教えました。これによって、すべての職業が神の栄光を表す仕事となることを教えました。初代教会の頃は、信徒 が自分の位置を正しく守っていました。新約時代の教会とその後二世紀の間の教会は、信徒中心の教会でした。(ロマ16章)
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