2017年8月27日
 マルコの福音書 5章1〜20節
題目 「悪霊を従わせる主」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.悪霊につかれた男の救い
・墓場に住み、昼も夜も叫び声をあげていた男が救われた。
・ついさっきまで大声をあげていた男に、静けさが、平和がやってきた。
・この男は、主イエスに、私を連れていってほしいと願う。主のもとにある静けさ、平和の中に生きたいと願う。
・しかし主は、「あなたが捨ててきた家族、あなたを見放した家族のもとに帰って、主が何をして下さったかを話しなさい」そう命じる。

2.私たちのこととして読もう
・2000年前の、自分と関係ない出来事でなく、自分の話として読もう。
・イエス様もサタンから荒野で誘惑され、ゲッセマネとゴルゴダで壮絶な戦いを挑まれた。
・私たちもキリストに出会う前は、霊的に死んでおり、サタンと悪霊の支配下にあって歩んでおり、主の怒りと裁きの対象だった(エペソ2:1-3)。
・これはキリストなしにやって行けるという現代人の姿である(マルコ5:7)。
・キリストなしに生きる人間の悲惨な姿である(ロマ7:18-20)。
・人の救いとは、その人の中で主権交代が行われること。悪の支配からキリストの支配に移されること

3.主のあわれみを伝えよう
・人々はこれを見て、出て行ってくれと頼む。
・しかし主はその地を見捨てず、平和のメッセージをその男に託された。
・私たちも、私たちの家、今住む地に主の恵みを語る使命がある。
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