2017年2月12日
 マタイの福音書 26章47〜54節
題目 「聖書の権威」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

 聖書はこの世で最も権威ある本です。他の本は人間の言葉を書いたものですが、聖書は神の言葉を記したものだからです。私たちは、この神の言葉が持っている権威の前に、ただひざまずき、ただ従わなくてはなりません。
 神様は聖書を記した記者たちを特別な方法で導かれました。聖霊が聖書記者たちの環境、経験、性格、教育などの全ての状況を用いられ、同時に少しの誤りや偽りが入らないように守られました。これが霊感です。
 聖霊の霊感によって記された聖書は、聖霊の導きを受けて読む時に、悟って信じることができます。
 あなたは聖書の権威を認めますか?
 イエス様ほど聖書の権威を認め、徹底的に従ったお方はいません。イエス様は自分の強い願望、意志ではなく、聖書の通りになることを選ばれ、十字架にまで従われました。
キリストの弟子とは、一言で言えば、みことばの権威がわかった人です。
本当にわかった人は、みことばに従います。
 みことばの権威が理解できない人は、いくら聖書を読んでも、いくら説教を聞いても、いくら聖書を研究して知識として知っていても、みことばに従うことができません。
 キリストの弟子とは、みことばの権威を受け入れ、みことばに従う人です。
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