2016年11月13日
 サムエル記 第一 26章21〜25節
題目 「ダビデとサウル」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

 あなたは友だちからひどいことをされたら、しかえしをしますか?ダビデは、サウル王にころされそうになりました。 ダビデのほうがサウルよりも人気があったからです。ダビデは、サウルからにげました。おこったサウル王は、3000人のへいたいをつれてダビデをおいかけ てゆきました。

 のはらにかくれていたダビデたちは、よるになってサウル王のところにそっとしのびこみました。いっしょにしのびこんだダビデのけらいは「そばにおいてあ るヤリでころしましょう」といいました。けれどダビデは「神様が王にされたかたをころしてはいけない」といいました。そして、そのヤリと水いれをもってか えっていきました。

 よくあさ、ダビデはとおくの山にのぼっておおごえでさけびました。「王さま、あなたのヤリと水いれがここにあります」サウル王はびっくりして「おまえは ダビデなのか」「はいわたしです。王さまがねむっている時に、このヤリであなたを殺すこともできたのですが、そうしませんでした。」「私が王さまのいのち をたいせつにしたように、神様は私のいのちをたいせつにまもってくださいます」「ダビデよ、わたしがわるかった。神様がダビデをしゅくふくしてくださるよ うに」そう言ってサウル王はかえってゆきました。

 ダビデは、神様のみこころをたいせつにするなら、神様がまもってくださることを信じていました。
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