2016年9月25日
 ヨハネの手紙 第三 5〜8節
題目 「旅人をもてなす」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

 ヨハネは、第一と第二で強調した兄弟愛の教えを、第3の手紙では巡回伝道者をもてなす実践として勧めています。旅 人をもてなすことは、律法でも命じられています。アブラハムとロトは、旅人をもてなそうとして、神のみ使いをもてなしました(創18:1〜19:22)。 それはイエス様の教えでもあります。「わたしが旅人であったとき、わたしに宿を貸し」(マタ25:35)パウロも、長老の資格として挙げています(第一テ モ3:2、テト1:8)。また、クリスチャンが実践すべき教えです(へブ13:1〜2)。

1.愛と真理に歩むこととは、巡回伝道者をもてなすことによって証明されます。

2.それは神にふさわしいことであり、神の栄光を現し、神に喜ばれます。

3.彼らをもてなすことは、イエス様をもてなすことです。(マタ25:35)

4.それは福音宣教の同労者になることです。彼らの福音の実が結ばれるとき、彼らをもてなした者たちの労苦を、神は覚えておられます。
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