2016年9月18日
 マルコの福音書 1章14〜20節
題目 「神の福音」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.ヨハネが捕らえられて後(14)
 神の真理の証言が権力で抹殺されようとしていた時、主は立ち上がられた。

2.神の福音を(14)
・神の福音とは、人の知恵ではなく、神からの福音である。
・また、神がどのようなお方であるのか、という神についての福音である。

3.時が満ち(15)
・ローマの平和、道路、寛大な宗教政策、共通語、ユダヤ人の会堂(宣教拠点)。
・ヨハネの逮捕ー主ご自分が立たなくてはならない「時」が満ちた。
・神のご計画ー旧約から新約へと、神の救いのプログラムが前進。

4.神の国は近づいた(15)
 神の国はあなた方の只中にある(ルカ17:21)。神の国(支配)はすでに来ている。

5.悔い改めて福音を信じなさい(15)
 悔い改めとは、神に背を向けてきた者が神に方向転換すること。

6.わたしについて来なさい(16-20)
 私たち一人一人にも主が権威を持って召し、命令してくださっている。献身とは、あくまで「キリストへの献身」である。働きよりも「わたしについて来なさい」と招かれるキリストにどこまでも従ってゆくこと。
 「あなたがたを人間をとる漁師にしてあげよう」私たちには出来ないことだが、召された主御自身が、その使命をまっとうさせてくださる。
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