2016年9月11日
 ヨハネの福音書 19章23〜28節
題目 「預言・愛・信仰」
加藤 正之 先生

説教(奨励)要旨

1.預言(真理の光)            
(1)当時のユダヤ人の裁判はイエスが「救い主」であることを否定していました。
(2)聖書記者たちは、この場面を詩編22篇の成就として記して、イエスのメシア性を確信していた。。しかし、最初からではなく復活の主が詩編や聖書全部が成就するとの説明を聞いてからであった。(ルカ24:26、44、45)

2.愛(み言葉は愛と希望の光)
(1)「詩編22篇のダビデの人生体験」の背後で十字架の愛の計画を示していた。
(2)1節「わが神、わが神」はマタイ27:46節で成就。神に見捨てられた者の絶叫です。
(3)6〜7節 虫けら同然に見下され、神の子なら主に救われよ。(マタイ27:43)
(4)18節 衣をくじ引きにする。(マタイ27:35、マルコ15:24、ルカ23、34)で成就。
 主は本当に救い主として来られた。神の赦しと罪からの解放を約束されていた。
 神は愛です。(第一ヨハネ4:14〜16)

3.信仰(闇に輝く愛に委ねる)
(1)十字架の痛みの中から、敵対する者への赦しを願う祈り。(ルカ23:34)
(2)「自分を救ってみろ」に応えず、自分より罪人を救う。(ルカ23:39〜43)
(3)私の罪を赦し、罪の縄目から解放するために滅びから救い出してくださった。
 キリストは私たちの罪を取り除く「神の子羊」(ヨハネ1:29)
(4)キリストは闇が支配する中でも、神の愛や、いのち、いやし、慰め、平安などの神の愛の原則を以て支配している神の霊的事実を信じる道を示されていた。(第一ペテロ2:22〜25)
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