2016年8月28日
 エペソ人への手紙 4章11〜16節
題目 「牧師とは?」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.地域教会に立てられた指導者としての牧師            
 教会には、霊的な指導者が必要です(エペソ4:11)。牧師には、キリストが選んだ人がなります。牧師としての権威は、キリストによって教会に立てられたところにあります。これを召命と言います。

2.牧師の働き
 牧師は、信徒たちが、奉仕の働きをすることができるように、一人一人を整え、成長させます(エペソ4:11〜13)。その目的は、教会を建て上げるためです。牧師はみことばによって信徒たちを整えます(第二テモテ3:16〜17、2:15)。
 牧師は、みことばを教える働きに専念することが大切です(使徒6:1〜7)。
           
3.仕える牧師、従う信徒  
 牧師は、信徒たちにみことばを教え、それを守るように導くことが求められています。皆が、キリストの弟子として成長することが大切です。
(1)牧師は、信徒に仕えます(マタイ20、マルコ10、ルカ22:24〜27)。
(2)信徒は、牧師に従います(第一コリ16:15〜16、第一テサ5:12〜13、第一ペテロ5:5)。 
(3)羊飼いとしての牧師は、信徒を霊的に養い導きます。羊としての信徒は、牧師の声に聞き従います。(ヨハネ10:1〜16)。
(4)教会は、霊的羊飼いである牧師を支えることが大切です。
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