イエス様を信じて救われた私たちは、天国に行けるだけではありません。この地上の歩みにおいても、幸せな、祝福さ れた人生を送ることができるのです。ただし、クリスチャンが自動的にそうなるのではないありません。それは、聖書の約束をいつも心に留め、その約束にしっ かりと立つことです。

１．神に祝福される人は、悪者の仲間にならない人です（1）。スタートから、もう幸福です。

２．何をしても栄える人は、主の教えを喜ぶ人です。昼夜いつでもそれを口ずさみ（思い巡らし）ながら、生活する人です（2-3）。

３．その人は、時が来ると実が結ばれる。その人は何をしても栄えます（3）。

　エジプトのヨセフやバビロンのダニエルは奴隷であり、ヨセフは犯罪人として投獄されていました。最悪の環境でした。しかし、どんな環境でも、主の教えに従うなら、必ずやがて祝福され、栄えます。

　みことばは、ただ読むだけ、聞くだけ、信じるだけではむなしいのです。信じるだけなら、悪霊どもも信じて身震いしています（ヤコブ2：19）。聖書は、それを行う人が祝福されると教えています。

　みことばは、読むだけ、聞くだけのために与えられているのではありません。アダムは聞いただけで従わなかったのです。行わなかったのです。それが罪の本質です。みことばは、私たちが従うため、行うために与えられています。