2016年5月1日
 ピリピ人への手紙 2章12節
題目 「救いの完成を目指して」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

 「救い」とは、大きく3つに分けられる。

1.信じて神の子とされ新しく生まれる(クリスチャンとしての誕生日)
・救いとは神によって新しく造られ、古い自分は過ぎ去ったこと。(第二コリ5:17)
・救いとは、私たちが決して罪を犯さない完全な人間になることではなく、神が私たちの罪を決して思い出さなくなること。(ヘブル10:17)
・救いとは、神の子とされること。(ヨハ1:12)
・神の家族に加え、キリストに似たものとなるように定められた。(ロマ8:28)
・罪はキリストの十字架によってすべて完全に赦されることに信頼し、神に言い表す(告白する)。(第一ヨハ1:7-9)

2.信仰の成長(クリスチャン生涯)
・自己中心からキリスト中心へ。(第二コリ5:15)
・キリストのために生きる。(ロマ14:7-9)
・動機はキリストへの愛。(ヨハ14:15、21)
・私たちの地上での信仰の生涯は、救いの完成を目指して歩むプロセス。
・イエス様のような愛の人になるためには、み言葉(第一ペテ2:1-2)と、聖霊(第二コリ3:18)にゆだねる。

3.救いの完成(天国)
・肉体の死の時、救いが完成する。
・イエス様を信じて死んだ人は天国に行く。(ルカ23:43)
・キリストは再び来られる。そのとき、私たちは、イエス様と同じ栄光の体に変えられる。(ピリピ3:20-21)
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