2016年4月17日
 ヨハネの福音書 20章19〜31節
題目 「信、愛、いのち」
加藤 正之 先生

説教(奨励)要旨

1.本日は長老さんの任職式が行なわれることになりますが、これは泉教会がキリストの永遠の身体に属することのあかしです。それは、神は長老や牧師によって神の永遠の救いの計画を進めておられるからです(使徒20:27、28)。

2.ヨハネ20:19以下から、神が如何に教会の救いのために助け初代教会を導いて下さったかを見ましょう。

19節 弟子たちは恐れ慄(おのの)いていた。教会は強い者たちの集まりか?否。じゃあ、無力で終わるだけ? 慄いているだけで前進がない? 教会には平 安はない。疑いが信仰。知ったふりの疑似信仰だけ。懐疑心と言う知性主義が横行する闇の力の増大化に喘(あえ)いでいる教会。イエスを十字架につけたサタ ンの嘲笑は今も続いている?

20節 打破する者が来た。あなたは誰?神? 教会に復活の主が確かな証拠をもって。閉め切っている戸など問題にしないで。

21節 イエスによる勝利がある。真理に従えば勝利。主イエスこそ実証主義者。神は死んだか。教会に行けばわかる。

24-29節 疑いの塊のトマスに主は現れた。主はトマスに「傷跡に指と手を入れよと迫り、その懐疑的な心を砕いた。慄く者たちを奮い立たせ、聖霊を与え「人の罪を赦す。」新たな使命へ派遣した。新長老たちも復活の主が、牧師と共に民を牧する使命に派遣される。

3.イエスはトマスを見捨てない。最後までキリスト者の魂を愛し真のいのちと力と愛に満たそうとされる。平安の源はイエスを信じること。復活の主のいのちに触れていただくことを祈ります。
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