教えと実際生活の分離は、人を矛盾と無力感に導きます。
しかし主が示した「洗足の行為」は未来への大きな希望を映し出します。
1.「洗足はどんな意味を持つのでしょうか。」
1節1行目 過ぎ越しの祭りの前
2行目 この世を去って父のもとに行く自分の時(3節)
2〜3節 イエスの十字架の死の予告
1節 4行目弟子たちの未来に委ねる愛(4節〜17節)
永遠の神の計画の歴史化。歴史を超えた霊的真実の愛。
(1)実際の究極愛そのもの。 (2)愛に生きるべき関係を示す。
2.主が実際の洗足の奉仕の中で示されたこと。
4〜10節 十字架の死と弟子たちへの適用。
5〜7節 無知の放置と主の愛の行為の無知はイエスの否定と自己死へ。
9〜10節 水浴 キリストの十字架の死と救いを受け入れ、一体となること。
足の汚れはこの世での生活の中で犯す古き人の罪を示す。
足を洗うとは謙遜と赦し合い、受け入れ合い仕え合うことを示す。
12〜17節 本当の意味を知って行う時、キリストの時と重なる。キリストの模範に習う時、祝福を得る。
主が御臨在下さって、今の時の中で執成してくださっておられるからである。それは恵みの結果である。