2015年10月18日
 コリント人への手紙 第二 5章18〜21節
題目 「和解の務め」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.伝道の特権
 和解の務め(伝道)は、神が私たちに与えてくださったすばらしい使命です。私たちの救いは、伝道の使命をともなっています。福音というタラントを地の中に隠しておいてはいけません。(マタイ25:25)
 もし愛する人が病気で死にかけたら私たちに出来ることを何でもするはずです。肉体の命よりも尊い魂の命を癒す福音を分かち合わないことはおかしい事です。

2.伝道の心構え
 イエス様は、人間の弱さをあわれみ、深く同情されました。(マタイ9:36-38)
 このような思いで世の人々を見ましょう。外見は幸せそうに見えても、行き着く先は永遠の死と滅びです。神様の目で世の人々を見ましょう。義務感だけで行う伝道は長続きしません。救われていない魂への痛み苦しの思いはパウロも同じでした。(ローマ9:1-3)

3.生活伝道
 イエス様を証しする人は、口だけで伝えるのではなく、良い行いを実践することが大切です。(マタイ5:16)
 私たちの良い行いを通して、未信者が福音に心開きます。(第一ペテロ3:14-16)
 私たちが争うことなく互いに愛し合い仕え合う姿を通して、キリストを証しし、神の栄光を表すことが伝道に大切です。(ヨハネ13:34-35)
 ただし、良い行い自体では伝道になりません。信仰は「キリストについてのみことばによるのです。」(ローマ10:17)

4.伝道の計画と実践
 イエス様を伝えたいと思う人がいますか?
 誰をどのように伝道したいか、具体的に伝道の計画を立ててみましょう。聖霊の力によって実践できるよう、互いに祈り合いましょう。
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