・コリント教会の信者は、雄弁さ、聖書知識、キリストのあかし、賜物、再臨信仰において申し分ない人々でした(第一
コリ1:4-7)。 しかし彼らの間には、ねたみや争いが絶えず、パウロは「御霊に属していない、肉に属する信仰者、信仰的には幼子、霊的に未熟」だと叱
責しています(第一コリ3:1-3)。コリント教会の信徒の問題は、言い換えれば、愛の不足です。
・信仰の不足とは、愛の不足です(第一テサ3:10-12)。
・信仰の成長とは、相互の愛が増し加わることです(第二テサ1:3)。
・聖書の戒めとは、要するに神と人を愛することです(ガラ5:14)。
・誰かを愛しているなら、その人は、聖書のすべてを守っているといってもいいのです(ロマ13:8ー10)。
・御言葉を守り行うとは、言い換えればイエス様を愛することと、人を愛することです。
・逆に言えば、誰かを裁き、批判することは、御言葉に逆らい、神の戒めを破り、神に背いているのです。