2015年5月31日
 創世記 3章1〜19節
題目 「人間の堕落」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.原罪とは、神の命令に背くこと、つまり神の主権に挑戦し、自分を神とすることである。

2.アダムの堕落の結果、自然は呪われ、労働の苦しみ、肉体の死、霊的死、永遠の死を刑罰として人類に招いた。

3.全人類の代表として、アダムは罪を犯した。それゆえに義人は一人もいない。

4.人間はアダムの子孫として、生まれながらにして罪を犯す本性を持っている。

5.堕落した人間は、自分で神を探し求めることも、神の願われる善を行うこともできない。(全的堕落)

6.堕落した人間は、神のかたちを失ってしまった。

7.それ故に人間は、自分を救ってくださる方を絶対に必要とする存在である。
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