2015年5月24日
 使徒の働き 1章3〜8節
題目 「約束の聖霊」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.父の約束=聖霊の降臨
 聖霊降臨の約束は、旧約聖書の時代からなされていました。「その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。」(ヨエル2:28)
 イエス様も、予言されました。「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。」(ヨハネ14:16)

2.聖霊のバプテスマ
 イエス様は聖霊が臨まれることを「聖霊のバプテスマ」と言われました。「洗礼(バプテスマ)」が一度限りのように、「聖霊のバプテスマ」もイエス様を信じる時、1度限りすべてのクリスチャンに与えられます。一方、「聖霊の満たし」は、繰り返し経験します。

3.証人となる力を下さる聖霊
 聖霊が私たちに臨まれるときに、聖霊から力を受けて私たちは主の証人とされます。使徒の働きは、1〜7章が「エルサレム」、8〜9章が「ユダヤとサマリヤ」、10〜28章が「地の果て」を取り扱っています。
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