2015年5月3日
 ヨハネの福音書 1章1〜3、14節 コロサイ人への手紙 1章15〜17節
題目 「イエス・キリストはどのようなお方か」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

 キリストの教会は最初から、キリストの神性と人性が一つの人格にある「神・人二性一人格」の教理を受け入れてきました。

1.まことの神(ヨハネ1:1〜3、コロサイ1:15〜17)
 キリストは天地創造の前から父なる神と共におられ、万物を造られ、保持しておられる子なる神です。

2.まことの人(ヨハネ1:14、ヘブル4:15)
 そのお方が人となられてこの世に住んでくださいました。私たちと同じように空腹を覚えられ、眠られ、疲れ、涙を流され、弱さを持ち、試練に遭われ、私たちに同情することができるお方です。私たちと違うのは罪を持たず、罪を犯されなかった点です。

3.唯一の救い主(ヨハネ14:6、使徒4:12)
 真の神であり、真の人であるキリストだけが、私たちの身代わりとなって罪を負うことができるのです。神であり人であるキリスト以外に、救いはありません。
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