2015年4月12日
 ペテロの手紙第二 1章20〜21節
題目 「聖書の権威」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

1.旧新約聖書はすべて誤りのない神のことば
 神は私たちに、どのように語られるのでしょうか?それは、聖書を通してです。旧約では預言者たちを通して、新約ではイエス様を通して神が語られたことが 記されています(ヘブル1:1〜2)。イエス様のことばは神のことばであり(ヨハネ7:16)、聖書は完成されており、人間が手を加えてはならないことが 記されています(黙示22:18〜19)。聖書の著者を聖霊が導き、助けられました(第二ペテロ1:21)。少しの誤り、偽りも入らないように聖霊が守ら れたのです。

2.聖書を読むときには、聖霊の導きを求める
 聖霊によって書かれた聖書を読むときは、聖霊の導き、照らしによって理解することが大切です(第一コリント2:10〜16)。

3.聖書の権威に従う人生を決断する
 神のことばである聖書の権威に従う人生を決断しましょう。イエス様も、御言葉に従うために自分の命を十字架に差し出されました(マタイ26:51〜 54)。律法学者パリサイ人たちは、聖書を知識として知っていたが、聖書に逆らい、子なる神を十字架につけました。大切なことは、聖書の知識を多く知って いること以上に、御言葉の権威、神の権威に従うことです。
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