ザアカイはエリコの町の税務署長として、お金、名誉、地位すべてを持っていた。しかしコミュニティの中で愛し愛されるという関係を完全に失っていた。そんな空しい心の中で愛と信頼関係を求めていた彼は、主イエスに出会った。主イエスは一言で、彼にそのことを伝えた。
　「今日、あなたの家に泊まろう」
それを聞いた人々は「あの人は何で罪人の客になるのか？とつぶやいた。主イエスの評判は、がた落ちとなった。
　しかし、ザアカイはそれを聞いて変わった。主イエスは私のために犠牲を払った。私のために自分を捨てた。イエスの犠牲的愛、福音の中心メッセージをザアカイは聞いた。エリコの人々は、皆この出来事を見た。福音は、すべての人の人生を変えることの出来る神の力である。