2014年9月28日
 ヨハネの福音書 14章6節
題目 「ただ一つの道」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

オープン・チャーチ資料

・盆
 正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言う。盂蘭盆経が根拠。しかしサンスクリット原典はなく、中国で作られた偽典であることが定説。

・神道
 死後の世界観はあいまいで、定説なし。
 本居宣長ー死後の救いは無く、悲観的。
 平田篤胤ーキリスト教から教えを盗用して死後の世界を考えた。

・阿弥陀信仰
 浄土三部経(無量寿経、観無量寿経、阿弥陀経)は紀元1世紀末から3世紀にかけて、今日のアフガニスタン、バーミヤン遺跡付近で成立した。
 使徒2:9のメソポタミヤ(イラク)、エラム(イラン高原)、メジヤ(イラン西部)、パルテヤ(東イラン、アフガニスタン、パキスタン、北西インド) は、すべてペルシャ帝国(ダニエル、エステル、エズラ、ネヘミヤが国王に仕えていた)に属していた。使徒の時代も東西交流が盛んであった。
 阿弥陀とは、サンスクリット語のアミターユス(無量寿:限りない命)、アミターブハ(無量光:限りない光)の音写。それはキリストの称号に他ならない。 「私を信じるものは、永遠のいのちを持つ。」「わたしは世の光です。」阿弥陀の住む西方極楽浄土:アフガニスタンから見て西、つまりイスラエルであり、エ ルサレム。おそらく阿弥陀のモデルはキリストであろう。
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