2014年4月20日
 ピリピ人への手紙3章20〜21節
題目 「天の国籍」
高桑 照雄 牧師

説教(奨励)要旨

 聖書は、私たちは地上では旅人であり、この世に一時的に寄留している寄留者だと記しています。聖書は最も大切な こととは、永遠の命であり、天の国籍を持つことです。聖書を一言で言えば、天国によみがえることこそ、これが聖書の中心であり、聖書全体が結局このことを言っています。
 私たちの罪とその罰をすべて背負って、十字架で身代わりに死んで、3日後によみがえったキリストだけが、私たちをもよみがえらせることができるのです。よみがえったキリストだけが、天国で、もはや死ぬことの無い永遠の命を与えることのできるお方です。
 死によって、私たちは消えて無くなるのではありません。ずっと続く世界、永遠の世界に移るのです。そしてこの世でのキリストとの関係が、次の世を決定しま す。キリストを信じ愛し、キリストに頼るな、もはや死を恐れることはありません。死は永遠の家に生まれ変わる誕生日です。もれなく天国に導かれます。次の 世こそずっと続くのです。それに比べたら、この世の苦しみ、悲しみはつかの間、ちょっとの間だけです。キリストを信じたものすべては、人生の戦いを終 えて、天国での永遠の喜びの中にあります。皆さんも必ず天国に行ってほしい、天国の希望を持ってほしい、そう願い、祝福をお祈りします。
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