2013年11月24日
創世記3章3、6節
題目 「見上げて夜の星」
加藤 正之 牧師

説教(奨励)要旨

 ついに人類の堕落はノアの時代に極まった。堕落の早さ、深さを暗示する。神への回避、基準の喪失。神による壮大な審判劇。それでも、神は闇に光を置いた。義人ノアを置かれた。神の計画は途切れない。

 ノアの洪水後も続く堕落。しかし神の救いの計画を持ち運ぶ者たちは途切れない。アブラハムの人生に見る明と暗。闇に灯し続けられる救いの計画を見よう。
アブラハムへの召しと不安材料(創世記12:1-4、10-12、15:1、4、5-7)
 人類に対する救いの計画と彼の任務。神の励ましと神への従順。神礼拝の人生。
 飢饉とエジプトの地での妻に関わる不安(同10-12)。エジプト奴隷化の預言。
 神の言葉に対する不安(15:2)
 神の約束の再確認(15:1、4)。教育による確認(同5)
 契約による再確認(同5-7)。人の行為によらない神の恵みによる救いの約束。

以上からの教え
 真の唯一の神の救いの計画に与(あずか)る人生であれ。
 神はその計画を進める時、民を導く器を立てます。賜物を与え、人柄を整え、リーダーを起こして民の本質的必要を満たしてくださいます。

 困難な暗闇の中で輝くのはこの神の救いの約束である。
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