2013年9月15日
マタイの福音書4章18〜22節
題目 「私のいのっとり」
加藤 正之 牧師

説教(奨励)要旨

【先回まで】「神がいるなら見せてみよ。」と言われたら何と答えますか。ある先生が答えました。「教会に来て見なさい」と。なぜ言えるのですか。信じる群れはキリストの身体とも聖霊の宮とも言う教会に、永遠の神が居て活動。

【本日の教え】
1.神に出会った人たち
 a.マタイは預言の成就の中に神の活動を見た。
   ユダヤ人として生まれ,暗黒のガリラヤ湖のほとりカペナウムに預言の成就を見る。
 b.イエスは神から遣わされ、預言の通り宣教を開始した。
  (1) 預言とは神の計画の告知(14節)。その計画の宣教の開始となる(17節)。
  (2) 18節 神の目。無名無学の二人の漁師を召す。石も語る。人の発想にない。
  (3) 21節 さらに二人の漁師たちを召す。これでガリラヤだけで二組の兄弟計4名。ペテロ、アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとヨハネ、ピリポ(ヨハネ1:44)はベッサイダ出身。

2.神の業の偉大さ
 a.同じ地域から12使徒たちのほとんどを選び世界に遣わす。トマスはインドへ。
 b.収税人マタイとゼベダイの子ヨハネは福音書の著者。神の子イエスの目撃談を残す。
 c.彼らは職業も親も離れた理由。イエスに従う重大な事件を目撃した。

3.それでは聖書の奨め
 a.主が語る自己証言 天から来た(ヨハネ3:13、同6:50)。御父との一体性(同5:18)。いのちの主(同6:57)。永遠性(同6:50)。裁き主(同6:53、40)。復活の主(同6:37、40)。
 b.主は「私たちの命っとり」テンプルトンの涙の謎。
   主は預言されていたことを自ら認めていた!それができる人は神に他ならない(ヨハネ6:45)。
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