2013年7月14日
ローマ人への手紙12章10〜16節
題目 「互いに尊敬を」
高橋 善樹 先生

説教(奨励)要旨

 イエス様を信じて救われた者は、どう生きるべきか。その基本は、救ってくださった方に自分のすべてをささげ、そのみこころに生きよ、です(12:1-2)。
  パウロは、その生き方の中に、救われた者たち同志の交わり(教会)の基本についても勧めます。前回は”偽りなき愛をもって”(12:9)でした。今回は、”互いに尊敬をもって”です。
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1.10節b。互いに尊敬し合う(=尊さを高く評価し、認め合うこと)根拠は、互いの心の内にイエス様が生きておられ(ガラテヤ2:20)、お互いにイエス様がともにおられることにあります(マタイ28:20)。
 互いが、このイエス様に仕えるときに、自分を空しくして、率先し、積極的に相手を尊ぶ行いが起こされていく、相手が尊敬してくれるから、自分も・・・ではなく、です。

2.「入り用に協力する」(13節a)。お互いが必要としていることを共有し、必要に迫られていることを分かち合うこと、必要を自分のこととして 感じ取ること(隣人への想像力)。これが教会の交わりの中身です(コイノニア)。互いに祈り合う中で、入り用に(必要に)協力する具体的な行い(愛のわ ざ)を御霊が、示してくださいます。

3.「互いに一つ心になり」(16節a)。互いに対して、同じに思うことです。すべての人に、分け隔てや、差別なく、平等に、同じ態度をとり、同じように尊び、同じように親切にすることです。
 実はこの交わりが出来るのは、公平な、公正な、義なる神様だけであり、イエス様を信じて、義なる神様の公平、平等にあずかった者だけです。感謝をもって覚え、行う者でありたいのです。

<結び>
 ”互いに尊敬し合うこと”の極(きわみ)。お互いに「あなたの神、主は、生きておられる。」(列王記第一17:12)と認め、告白し合うことではないでしょうか。
 勇気をもって言ってあげられるように祈り、自分もまたそう言っていただけるように祈り求めてまいりましょう。
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