2013年5月19日
詩編8篇4-6節
題目 「人の子とは何者か」
加藤正之牧師

説教(奨励)要旨

1.自分の存在に問いかけたことの有無は?
 満天の星を見よう。夜空を仰ぎ「人とは何者か」と問うたことはないか。数え切れない星の背後に無窮の世界の広がりが覗かれ圧倒される。

2.誰もが持つ疑問
 フランス人画家ゴーギャンの絵画のテーマは究極的人類の課題。哲学者達の答えはどうか。これらの件を否定した「藤村操」の遺言「厳頭之感」の結末が語る。

3.聖書の事実に帰ろう
 究極の権威者である神を知ったダビデの体験は机上の論理と無関係。神は「ありてあるもの」永遠者。存在論は通じない。
 神は全世界、全存在の出発点。これを認めれば全てが開かれる。

<結び>人の頭の理論に神を閉じ込めて考える愚か。
 人は神の恵みの権威づけによって立つしかない存在。最も愛されている存在。
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