2013年3月24日
マタイの福音書5章10〜12節
題目 「神にかけてみる幸い」
井本祐介伝道師

説教(奨励)要旨

5:10 義のために迫害されている者は幸いです、天の御国はその人のものだからです。
5:11 わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。
5:12 喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。
 (マタイの福音書)

テーマ:天に足をつけて生きよう

1.迫害は救われている証し
 義とは、神との関係。私達は、神の子として、父なる神との親子関係へと帰った。神の子は、神の言葉に従い、キリストの足跡をたどって生きる。そこには当然反対もある。反対は、私達が神の子である、すでに救われ、天国が約束されている証し。

「神を愛するとは、すなわち、その戒めを守ることである。」(第一ヨハネ5:3 口語訳)

「キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。」(第一ペテロ2:21)

2.迫害は天国へ向けしっかり歩んでいる証し。
 キリストに従うゆえの人から苦しみや痛みを受ける人は、約束された天国に心が結びついている人。たとえ人を恐れ妥協し、道から逸れても、キリストの愛は変わらない。ペテロのように、キリストを愛するところから再スタートすることが出来る。

イエスは三度ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」(ヨハネ21:17)

使徒たちを呼んで、彼らをむちで打ち、イエスの名によって語ってはならないと言い渡したうえで釈放した。そこで、使徒たちは、御名のためにはずかしめられ るに値する者とされたことを喜びながら、議会から出て行った。そして、毎日、宮や家々で教え、イエスがキリストであることを宣べ伝え続けた。(使徒5: 40〜42)
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