1.43節 神の働きかけと:使徒の教えに聞く中で、一同の心に恐れの念が生じ弟子達の偉大な御業が行われた。
2.44節 その結果 みないっしょにいて信仰生活を共にする交わりとなった。
(1)43節 聖霊による心に届く奨めとなった。
(2)44,45節 共同体を形成した。
(3)46節 毎日 神存在の共有する生活の喜びと賛美とあかし。
(4)47節 人々の反応と、神の応答。
3.以上から示されること。
(1)堅く(42節) 純粋性(混じりけや平均でない) 誠実性、忠実性、徹底性、従順。
(2)恐れの念(43節) 神の存在と活動。神の任命と派遣。世俗的論理の排除。
(3)目的をもった共存 自己目的ではなく、神の物は神に返す。
(4)愛の実践 仲間に無関心ではない。自己憐憫(れんびん)より他者愛。
(5)真心込めた食事の交わり。
4.上記からの教え 自分仲間造りではなく、聖霊の宮づくりが肝腎。
自己保存形式と化す教会形成は愛と無関係。愛の交わり形成こそ真の教会形成。