1.人生は暗闇ばかりではない、神の目的と計画を知る時、闇はやみではない。
弟子たちの人生は、今朝までキリストの敗北の姿に失速して真っ暗闇の中に居たが、次第に輝きを取り戻していきます。
1〜14節は、復活のイエスにまみえることによって、神の計画の意味が次第に判るようになります。
a)しかし、その学習は復活という偉大なできごとを誇示することに腐心せず、日常生活を取り戻しつつ行います。神の業は遠くにもありますが、近くにいっぱい溢れているのです。
b)弟子たちの性格が次第にさらけ出されますが、その人間関係の中で主は人生の目的、人とどう向き合っていくかを教え、人と人との間にあって、ご自身を明らかにされて行きます。
c)キリスト教は非現実的宗教ではありません。霊的現実または真実こそ本当の現実なのです。