2012年3月11日
ヨハネの手紙第一 4章12〜16節
題目 「光の子となれ」
加藤正之牧師

説教(奨励)要旨

 「新しく生きる」とは結局聖霊と神の言葉を人の内に注ぎこまれて初めて可能であることを御言葉は告げる。主が与え る水とは「生けるいのちの水」となってその人のはら流れ出て潤す。はらとは<胎>を表す言葉。「渇き」とは人間の生命的な本質にかかわる飢え渇きとみる。 (先週の箇所ヨハネ福音書7:37〜39) 聖霊は天の御座から流れ出る「光る」いのちの流れではないか。(ヨハネ黙示録22:1)

 12節 今新しい真理を告げる。 これこそ神を見る人生への招待だ。
1.互いの愛の関係の中に神活動を知る。人には無いのに神の愛が人の間に現れる。
2.13節 聖霊にあって神が私たちの中におられて神の愛を現わす。
3.イエスを神の子と告白する時に聖霊は私達の内におられると言う。
  その時新生する。ヨハネ福音書3:3〜12 生まれること 同4:14 その人の内で泉となる。 4:24神は霊、あなたがたも霊とまことによって礼拝すること。
4.神は愛です。聖霊を受けた者は神の愛を知る。そして、それが、兄弟姉妹達の間で行われている時、神のいますことを知る。まさに神の活動を見ることと同じ。8節 愛のない人は神は判りません。
  兄弟を憎む者は光の中になく、闇の中にいます。新生のない生活があるのみ。古い自分があるのみ。古い人はサタンの虜。成長も実もない。

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