2012年02月05日
ピリピ人への手紙2章12〜18節
題目 「光よ輝け」
加藤正之牧師

説教(奨励)要旨

「新しい」ものには独特の輝きがある。人も輝くことができるか。

(1)12節:輝く道は<従順>に生きる道。キリストの十字架の道に模範がある。(2:8)
 それは御父の言葉への従順である。救いのための愛の計画への従順。「パウロの存在如何」によらず、永遠の神の直視下の<恐れおののいて>自分の救いの人生に歩むこと。それは神に仕える礼拝の歩みである。

(2)13,14節:自発的人間への生まれ変わりの道、神が導かれて<意志>を受けさせて下さる。神が御言葉によって人の内・外から導いて、行わせて下 さる。自然のままでは罪の奴隷意志によって真の意志の開放にあずかれない。神の示す真理をそのまま受け入れ、それに委ねて生きるなら、その人生は輝く。 新しくされたのだから、薄暗いこの世の原理から光の人生に置かれている。

(3)15〜18節:「光の子」としての新生と輝く人への転換。
 救いの計画に基づく御言葉の真理が心に満ち溢れるとき自発を体験する。<曲がった邪悪な時代>神にあっては同情に値しない終わりの日の裁きの対象。キリストの血を持って神の子どもとされた者は、悪魔の刃に傷を負ってはならない。
いのちの言葉:救済と終末の裁きを含む神の計画の意味に生きる愛の人生は輝く。

このウィンドウを 閉じる