2012年01月15日
ヨハネの福音書1章1〜14節
題目 「光は世に来た」
加藤正之牧師

説教(奨励)要旨

 「新しくなる道」のテーマを続いて求めよう。「永遠者」からの光こそ、全ての存在の本質を輝かせる。「新しい」ものは輝く。詩97:11に「光は蒔かれ た」と云う。それは何を意味するのか。ヨハネ福音書1章がその一つの答えである。

<1節>「ことば」とは?「初めにあった」(2、3)天地創造以前からの「永遠者」。
<2、3節>天地の創造者であり、<この方>人格的存在 
4、10、11、12、14節
<4節>それはいのちある存在。いのち=人の光 永遠のいのちの輝き
<5節>光に対立する闇
<9−11節>全ての人を照らすまことの光が世に来ようとして、11節「世に来た」が、世はこの方を知らなかったし、彼の民は彼を受け入れなかった。
<12、13節>輝く道の提示 <その名を信じた人々>に「神の子供とされる特権」を与えた。彼らは神によって生まれた人である。
<14節>「ひとり子としての栄光」に輝いている。
以上のことから、キリストの永遠のいのちに輝く光がある。永遠こそ常に新しい輝き。この光が失われるのは闇の支配下にあるとき。信じた時、キリストの子と して生まれて、永遠のいのちに与(あずか)る時、永遠の光は蒔かれた時。

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