2012年01月01日
詩篇96篇1〜6節
題目 「新しくなる道」
加藤正之牧師

説教(奨励)要旨

1)「新しい」は「新月」と同じ言葉。暦(こよみ)上の月。
2節の「日から日」のように日めくりのように日ごとに新しい。日は神の「救いの活動」 実に内容に満ちた「日々」神の業の歴史。
過去の反復ではない。「喜びの束を携えて」帰る「良い知らせ」に満ちる日々。
日めくるめく悲しみの砂漠しかない人生とは決別。日々の新しさは永遠の神から来る。永遠に輝く奇しい御業を歌い告げよ。

2)<全地よ>すべての地で 4節 すべての人に讃えられるべき方。
賛美は人まかせにできない。自分と神との関係。あかし零は神の恵みの一人占め。2節の「ほめたたえよ」は膝まずいて神を祝福することを意味する。
そうするのは大いなる方で、人の手になる神々に勝る。恐れられるべき方だから。この方は天地の創造者だから。

3)「新しくなる道とは」
この永遠の主との交わりに生きること。この交わりなくして、なん人も新しく生きることはできない。交わりの内容は主が決めるもの。

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