2011年10月30日
哀歌3章19〜33節
題目 「頼りがいのある神様」
井本祐介伝道師

説教(奨励)要旨

テーマ:神に祈る人は、生きる力を得る
”困ったときの神頼み”、”聞かれない祈り”、ではなく、真に人を生かす本物の祈りとは?

1.耳をひらいて祈る(19〜21節)
神様は、私達の問題・苦しみを通しても、大切なことを語りかけてくださっている。願いを押しつけたり「なぜ?」と問うだけでなく、神が「何を」語っているのか耳を傾けて祈る。

「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。」詩篇119:71

2.目をひらいて祈る(22節)
神様は、決して私達を見捨てたりはなさらない。神がすでに与えられている恵みを見よう。その最もたるものがキリストの十字架。「神の不在」でなく、「神の臨在」に目を向けて祈る。

「その人は倒れてもまっさかさまに倒されはしない。主がその手をささえておられるからだ。」詩篇37:24
「主ご自身がこう言われるのです。『わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。』」ヘブル13:5

3.手をひらいて祈る(23〜33節)
神は私達の問題よりも大きな方。私達が祈ることを今か今かと待っておられる。自分のほしいものでなく、神の与えてくださるものを受け取るために祈る。

「わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。」ルカ26:39

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