2011年10月16日
エペソ人への手紙5章22〜33節
題目 「主の教会と愛」
加藤正之牧師

説教(奨励)要旨

1)先週の教え:「悪い時代にこそ賢くあれ」でした。
 その薦めのまとめが21節の「キリストを尊び互いに従え」。

2)22〜33節はその薦めを詳しく説明する。
 22節で最初に妻たちの夫への従順が語られる。夫婦は最初の隣人だから。そして、「夫婦関係」は「キリストと教会の関係を指す」という。エペ5:32 その関係を23節で三つの例を一つの文章で示して、24節で妻が従うべきと結論する。
 1.<教会のかしら> ゆえに敬い従う エペ1:20〜22、Tコリント11:3、エペ5:24
 2.<教会の救い主> エペ2:3〜5、5:25、主が教会にいのちを与えたように夫も。
 3.<教会はキリストのからだ> として建て上げて下さる。エペ5:30、26〜27、28、29

結論1. 25節夫は妻をキリストがしたように愛すること。<ように>「同じ」に。
結論2. 男女論ではなく、教会論であり夫婦論である。31〜33節
 賢くない罪深い人間は自分の目的下に人を支配し合い束縛する。なまじ愛し合う家族には悲劇が襲う。互いの従順は独立し開放された自由な人格間でこそ可能。

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